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歴史情報

2007年10月25日

宮島細工の挑戦! try001

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   宮島といえば杓子がピンときますが、宮島杓子のほかに宮島彫り、 ロクロ細工と
   言った伝統工芸があります。

   これをまとめて宮島細工といい、杓子、盆、器など木目の美しさを特徴としています。
   古くから受け継がれた伝統と匠の技。これからも受け継いでいかなくてはなりません。

   でも「 伝統工芸品 = 生活 」 とはなかなか結びつかないですよね。
   価格、用途、場所などの面から・・・現代のライフスタイルにフィットしないんですよね。
 
   しかし、市場があってこそそれらの伝統工芸が受け継がれていくのだと思います。
   古くからの伝統工芸の部分を残しつつ現代のニーズに合う新しい物も作り出して
   いかなくてはいけません。 努力!

   そこで、手軽にアートとして楽しんでもらえるよう考えだされたのがこのtry001です。
   本来、ロクロ細工でつくられた盆などに宮島彫りを彫るのですが、ンションなどでも
   飾って楽しめるよう一枚の絵感覚で作られました。

   try001と名づけられたのは、これからもっと新しい作品に挑戦していきたいと言う
   思いがあります。
   普段の生活にちょっとだけ上質なものを取り入れて、ゆとりある生活をしたいものです。

   伝統工芸と歴史に詳しい! ジモティーレポーター yuko でした。

2007年12月10日

もちつき

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先日、宮島幼稚園で恒例行事の「もちつき会」が行われました。
宮島では、お祭りなどでもちつきは今でも身近な行事です。
どこの家にも石臼があり、今でもその名残で軒下にオブジェのように置いてある石臼を目にします。
宮島のもちつきにはもちつき歌があり、これは餅をつく歌とこねる歌だそうです。
三味線と歌と元気な掛け声で餅をつく手に力が入り、リズムよくお餅が出来上がります。
宮島幼稚園の「もちつき会」でも地域の方々の好意で昔からのもちつき体験ができました。
もち米を蒸すのもクドに薪!!本物の石臼と杵!!そこから出てくる温かな湯気!!
すべて、昔のままのもちつきで子供も大人も大喜びでした。
もちろん、つきたてのお餅はおいしかったです。

ジモティーレポーター yuko

2008年03月05日

千畳閣

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2月に宮島で開催された押し花NIPPON大賞を見に行きました。
押し花のすばらしかったのはもちろんの事、私はもうひとつ楽しみにしていたことがありました。
それは、重要文化財である千畳閣の中をじっくり見れることです。
塔の岡の高台にあるため、普段は下から眺めるだけでした。
厳島神社へ行く機会はあっても千畳閣へはなかなか・・・・
それだけに押し花&千畳閣は魅力的でした。
大きな柱や床板・絵馬・・・どれを見ても歴史を感じすばらしいです。
今、こんな建築物を建てようにも国産の木は手に入りません。
これだけの木や瓦など、あの人力の時代にどうやって・・・・
そして、どれだけの時間をかけて建てられたのだろう???
とても興味深く見入ったと同時に中国の南大門の事が頭をよぎりました。
たった一人の心無い行動により、長い時間をかけ守られたものが一瞬でなくなってしまう。
今後同じ時間守られ伝えられるものが、はたして今できるであろうか・・・っと。
宮島も人事ではないな~~大切に守らなければ・・・っと。


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また、千畳閣からの景色のすばらしいこと!!
厳島神社も千畳閣から見下ろすと、回廊の全体が見え新鮮でした。
新たな発見でした。
新緑の頃、また足をのばしてみたい場所です。

***マメ知識***
豊臣秀吉により発願され建立された大経堂。
秀吉の急死のため建物の外講は整えられる事なく、未完成!!(@_@) 秀吉の霊神を閣内にうつして豊国神社とされる。
畳が857枚敷けるので千畳閣と呼ばれている。

ジモティーレポーター yuko

2008年07月23日

管絃祭2008

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旧暦6月17日に行われる管絃祭が今年は7月19日にありました。
お祭りの日は、なんだか朝からソワソワ・・・ウキウキ・・・

夕方厳島神社沖から出発する御座舟を初めて見送りました。
出発前には大雨が降り心配しました。
でも、出発する頃には雨もやみ夕日のなか出発していきました。
明るいので漕ぎ手の男の人達や船の様子が良くわかりました。

なかなかの迫力!!

夕方の雨が恵みの雨となり、夜も見物しやすい天候でした。
対岸から、ちょうちんの灯りを頼りに帰ってくる御座舟・・・・
何度見てもいいものです。優しいちょうちんの灯りと雅楽の音色。

雅楽演奏も、各神社を周るごとに演奏されます。
私達には同じ曲に聞こえるのですが、実はそれぞれ違う曲だそうです(@_@)


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最後大鳥居をくぐって厳島神社へ帰還しました。

宮島の夏祭りも、管絃祭にはじまり・・・次は玉取祭!!

8月3日(日)午前10時より

場所:厳島神社

ジモティー Yuko

2008年09月25日

軍用道路

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桟橋をおりて杉の浦(包ヶ浦)方面へは、海岸線沿いに幅の広い道路が通っています。
今は当たり前のように通っている海岸線沿い道路ですが、昔は山を抜ける道しかなかったとか・・・・

今でいう、うぐいす道から杉の浦へと抜ける山道の初めと終わりに石畳がある。
私達は普段、近道として使っていて、木々の間を縫うように通っている道です。
お散歩コースには気持ちよいのですが・・・・
車で通ると、石畳にさしかかるとガタンガタンとうるさくわずらわしさを感じます。

しかしこの道は、包ヶ浦火薬庫、鷹巣砲台築造地に通じる軍用道路
明治30年に築造されたものだという。
今では、数少ない昔の名残のある道路です。

普段なにげなく通っている道路にも歴史があるんだな~

ジモティーレポーター yuko

2008年10月23日

お宝発見!!

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先日、家の片付けをしていると面白いものを発見しました。
それは、ふる~い宮島の広報です。しかも、私の生まれる前の物!!

物持ちの良い義母。いつもはこんな物まで・・・(゚ρ゚; ...マジデッカ?
・・・と思うのですが、この昔の広報には感謝!!感謝!!
中を見てみると、私が生まれる以前からの日付けの広報が・・・(@_@)

☆★☆★☆歴史を感じます☆★☆★☆

浮桟橋を設置して車の乗り入れの緩和やら、定期バスの運行開始やら・・・・
町名が変更された時の経緯など・・・(厳島→宮島)
なかでもビックリしたのは、私が生まれる以前の記事のひとつ!!
「カラーテレビからの放射線もれはありません」の記事!!

記事を読むと、その頃アメリカのカラーテレビでは放射能漏れがあったとのこと。
カラーテレビからは微量の放射線がブラウン管等からでるが
日本製は保護カバーがあるので絶対安全!!との事。
被爆県ならではなのか、時代なのか・・・。

いろいろな時代の移り変わりが見て取れます。
またの機会に、今昔物語としてお伝えできれば・・・・
ホント思いがけないお宝発見でした。

ジモティーレポーター yuko

2008年12月23日

継承者

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宮島では年越しの準備がちゃくちゃくと・・・進んでいます。
鎮火祭で使われる松明も宮島の風物詩といえるでしょう。

宮島学園でも終業式の昨日はお餅つきと松明づくりが行われました。
今年度からは小中一貫校として、さらに地域伝統を学んでいます。
このような行事も地域の多くの方々が協力してくださっています。
だから、学校の話題には縁のないような高齢者の方からも
「あんたんとこの○番目の子はかわいいの~」
「がんばりよったで~」と言葉をかけてくださいます。

地域とのかかわりが薄くなっている昨今、親としてはありがたいです。
島内でお互いが顔を知っている事。あいさつを交わす事。
島のみなさんに育てられている事を実感します。子供は島の宝です!!
子供達もホント穏やか過ぎるほど穏やかです。

今年は、事前に鎮火祭やミニ松明の作り方、もちつきうたの資料も配られていました。
自分の育った町の事をどれだけ知っているだろうか?
・・・知っているようで、あまり知らなかったりもする。
そう思うと、宮島の子供達は地域の伝統、文化を学ぶ場がある。
しかも生の声で!!これは、すばらしいことです。
その分継承者としての期待、責任も大である。がんばってね!!

それにしても、作って帰ったこのミニ松明を見ただけで、性格がわかってしまう(-.-;)

個性というのか、なんといいましょうか・・・・
楽しく作っている子供、一生懸命取り組んだ子供。
それぞれの姿が目に浮かぶようです。

まあ、我家のお守りとして鎮火祭には火をもらいに行こう!!

ジモティー yuko

2009年01月30日

伝統工芸展

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先日、広島県立美術館で行われている「日本伝統工芸展」に行ってきました。
ここ数年この時期のお楽しみで見に行っています。

「伝統工芸品」というと敷居が高いイメージですが、
予備知識なくても、自然の素材を生かして人の手で作り出される
美しいものには感銘を受けます。

子ども向けの鑑賞ノートがあったのですが、基本的なことが書いて あり役に立ちました。
その中で、「伝統工芸はただ単に古い昔のものではありません。
伝統の基礎を受け継ぎながら、発展させて現代の生活に活かし、
将来に受け渡す力、それが伝統なのです。」
という言葉が印象的でした。

生活に人の手で作られたぬくもりのあるものを取り入れる。
そういう心がけからならと、数々の工芸品を見て思いました。

宮島からは、木工でこの間講演会があった小松寿山さんと小林利幸
さんが入選されていました。
美しいものを見ると、心もきれいになった気がします。


ジモティー キミコ

2009年05月16日

共通点

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本日(5月16日)フランスモン・サン=ミッシェルよりエリック・パニエ市長が来島されました。
我が廿日市市宮島町とモン・サン=ミッシェル観光友好都市連携することになり、
その調印式のためにいらっしゃったのです。


廿日市市長をはじめ宮島町民でお出迎えをしました。
エリック・パニエ市長はとても気さくな方で出迎えた私達に丁寧に握手で挨拶をしてくださいました。
エリック・パニエ市長の大きな手と優しい笑顔で一気に距離が縮まった気がしました。

モン・サン=ミッシェルは干潟の中にある島に修道院が建っており千年以上の歴史があります。
上の画像は日仏修好150周年記念のポスターですが、海に浮かぶたたずまい・・・・
どちらも、とても幻想的です。また、世界文化遺産の地としての共通点も・・・・
この景色を見ていると、実物が見に行ってみたいな~なんて思います。いつか、きっと。

人と人、町と町が結びつくからこそ発展もし守り継がれるであろう。
これを機に、双方の今後の発展を期待します。

ジモティー yuko

2009年06月19日

昔の宮島

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これは昔の宮島の写真です。


桟橋から神社へ続く参道の辺りですが、昔はこの辺りに桟橋があったそうです。

そしてすごくたくさんの船が集まっているのは夏に行われる管舷祭の様子で、
当時の賑わいぶりがうかがえます。

今の宮島と昔の宮島を比べて見るのは面白かったです。

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他にもいろいろありまして、つい足を止めてみてしまいました。
この写真は、島の文房具屋さん「松文書店」に本と一緒に飾ってあります。
松文さんの奥さんが快く説明してくれ、写真も撮らせていただきました。

文房具屋さんも写真の中にも映っているほど、
歴史があるお店で、中も懐かしい雰囲気です。

子どもの筆記用具が足りなくなった時、いつも買っている本を届けてもらったりと、
なくてはならない文房具屋さんです。

ジモティー キミコ

2010年01月14日

これも杓子供養!?

新年そうそう大失敗!!
ここ数日、年末の疲れが一気にきたのか風邪でダウンしておりました。
一応仕事はしていましたが風邪のせいか、正月ボケなのかパソコンに向かう気力もなく。
今日、やっとパソコンに向かうと・・・杓子おじさんからメールがきておりました。
しかも、数日も前から。ブログの記事にと実況中継並みの画像付で・・・
杓子おじさん・・・ごめんなさいm(__)m
2日間の特集を組んでアップいたしま~す。

ジモティーyuko


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杓子おじさんからの手紙


「杓子供養」→「しゃくしくよう」です。 杓・子供・養 と区切らないで下さい。
日頃の杓子づくり体験でお客様が焼き印チャレンジに使われた杓子がだいぶ貯まりましたので、
杓子供養式にだしたこともあるのですが、その後さらに貯まった杓子を「とんど」の中に入れることにしました。
杓子おじさんが住んでいる所は宮内の的場という、まだ周囲に田んぼや畑があるいい所です。
昔は厳島神社外宮(地御前神社)を中心にして広い範囲を宮内といっていたそうです。
そして厳島神社とも縁がある宮内天王社の西側の一帯が的場という集落です。
成人式の前の日(今年は9日)にとんどを燃やしております。
朝8時に地域の人が集まって、切出した竹を田んぼに運び、組んでいきますが、
あらかた組み上がったところで(1)のお客様が練習に使用された杓子3箱を(2)(3)のように入れていきました。

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(1)お客様が練習にしようした杓子

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(2)とんどのやぐらにいれました

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(3)とんどのやぐらにいれました

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(4)組みあがったとんどのやぐら

そして(4)のようなとんどのやぐらが組みあがったわけです。
さて、このやぐらに本日午後2時に町内の年男・年女の方たちにより火がつけられます。
燃えあがる様子は、また、あ・し・た。お楽しみに!!

2010年01月15日

これも杓子供養!?PART2

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(5)午後2時 予定通りとんどに火がつけられました。

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(6)勢いよく燃えています。 

お客さんが使われた焼き印練習済み杓子も勢いよく燃え上がりました。

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 (7)50分くらいしてやっと火が治まってきたので・・・

めいめい餅焼きの始まりです。

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(8)子ども会のみなさんが御神酒やらぜんざいやらを準備して

皆さんに振舞っていただきました。

とんどの餅焼きが終り、ぜんざい御神酒の世話役もみんな帰って、
火がとろとろ火に治まったところで、町内会会長副会長が残って火の様子を見ながら
世間話をしていたところ、火渡りをするのにちょうどいいあんばいでした。
が、このおじさんは日頃から不信心のかたまりみたいな者ですから
大火傷間違いないので止めときました(笑)


杓子おじさんからの手紙でした。

今年もいろいろな話題をお待ちしておりま~す。

続いて・・・宮島杓子供養式のご案内

日時:明日1月16日(土)午前11時から

場所:光明院   誓真大徳碑前

内容:杓子供養式が行われ、古くなった杓子への「感謝の手紙」(一般公募)の

入賞作品が発表されます。

古くなった杓子を持参すると、一緒に供養してもらえます。

杓子供養式へ参加できない方も宮島内の物産店へ預けられても供養していただけます。

食物に感謝!!道具(杓子)に感謝!!

日々、色々なものに生かされているのですね。

ジモティーyuko


                                                            

2010年04月19日

父から子へ

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本日4月19日(月)の中国新聞のみやじま楽のコーナーの紹介です。
宮島細工協同組合の組合員でもある小林利幸さんが紹介されました。
小林さんは、数少ないロクロ細工の後継者です。しかも、若手!!

29歳の時県無形文化財の父健一郎さんに弟子入りされ、
材料からこだわり美しい作品への追求をしながら作品づくりをしていらっしゃいます。
また、今後は息子さんにも継ぎたいと思えるよう魅力を高めて生きたいとの事です。

宮島細工も職人の高齢化や後継者不足が早急の課題となっています。
この伝統の火が消える事のないよう、頑張っていただきたいと思います。

小林さんの作品「フリーカップ」はこちらのお土産で紹介しています。

http://www.style-lohas.net/blog/2008/10/post_127.html

ジモティーyuko